白菜は分量があるので、一回で食べきるのが難しい野菜です。
残ってしまった白菜は、一仕事の下ごしらえをして冷蔵保存しておきましょう。
下ごしらえをしてある白菜は、展開料理が楽なので、最後まで美味しく使い切ることができます。
おすすめの白菜の下ごしらえをご紹介します。
葉と茎に切り分けておく
白菜は、葉と茎の部分に分けた方が、扱いやすくなり、それぞれの美味しさを十分にいただけます。
茎は、そのままで冷蔵庫に保管します。
葉
柔らかいのが特徴。
すぐに火が通るので、調理時間が短時間で済む。
水分が少ないので、汁を薄めたくない汁物・鍋物などに向いている。
また、生のままで、サラダとして食べることもできます。
茎
硬く、水分が多いのが特徴。
火が通るのに時間がかかるので、煮物、炒め物、オーブン焼きに向いている。
煮物、炒め物にするときは、そのまま冷蔵庫保存。
白菜の茎を使った料理
白菜の茎の甘酢炒め
白菜の茎のオーブン焼き
蒸す/ゆでる
蒸す/茹でると、甘みが増して美味しくなります。
葉・茎ともに、軽く絞って、1cm幅に短冊切りしてから、冷蔵庫に保存します。
ヘルシオウォーターオーブンで蒸す
おすすめは、手動「ソフト蒸し」80度で8分。
こうすると、白菜の甘さが十分引き出されて、味付けは最小限で美味しいです。
急ぎたいときは、手動「蒸し」で4分。
茎は、葉より更に1分長く。
電子レンジで蒸す場合
耐熱容器に入れて、ふんわりとラップをして、2分間(600W)。
鍋でゆがく
熱湯で一枚づつゆでる。
蒸した/ゆでた白菜の展開料理
白菜の辛し和え
白菜の胡麻和え
一塩する
葉・茎を一塩しておくと、いろいろな味に展開できます。
葉は、短冊切り。
茎は、繊維に沿って、細切りにする。
重量の0.8%を塩をまぶしてしんなりさせて、冷蔵庫に保存。
一塩した白菜の展開料理
ツナと白菜の和え物
白菜は下ごしらえしてから冷蔵保存すると便利
我が家は、いつも4分の1サイズで買ってます。
それでも、一回で全部を食べきるのは難しい。
なので、何種類かに分けて、2-3日のうちには食べきるようにしています。
すぐには使わない分の白菜は、とりあえず、①葉と茎に切り分ける、②蒸す/ゆがく、③一塩する、のどれかの下ごしらえをしておくと、後で、展開がきいて便利です。
先手仕事で、後の料理を楽にしましょう。