「スーパーでそんなに高いものは買っていないのに、どうしてこんなに食費がかかるの?」
「なるべく安い時にまとめ買いして、食費を節約しているつもりなんだけど。。」
外食代は別にして、家で料理するための食材を買う食費だけで、4人家族でひと月12万円以上かかっていました。。
一人当たり3万円/月も使っていたのです。
外食代は別にしての話です。
当時は、まだ子どもたちも保育園だったので、本来は4人でひと月7-8万円が適正予算のはずなのですが、毎月毎月4万円以上の赤字でした。
自分では、無駄遣いをしているつもりは全くなかったので、何をどうしたら8万円でひと月の食費をまかなえるのか全くわかりませんでした。
料理のベテランの先生から指摘されるまでは。。
食材の使い切りが食費節約の最大のコツ
そのとき聞かれたのが、「買ってきた食材は使い切れている?」。
そうなんです。
私は、節約したつもりになって買ってきた食材を、使い切れずに、駄目にして捨ててしまうことが度々あったのです。
たぶん、買ってきた食材の1割は捨てることになっていたかも。。
これって、12万円かかっていた食費の1万2千円分はゴミ箱行きってことです。
なんとまあ、勿体ない><
逆に、食材を使い切るようにするだけで、食費が10%削減できるんです。
食べる量は減らさず、もちろん、食べる内容も変えずに。
それからは、食材の使い切りを意識するようになりました。
割高でも使い切れる量だけを買った方が結局は食費の節約になる
スーパーで売られている野菜や肉魚は、少量で買うよりも大容量を買った方が割安です。
それで、ついつい大容量のを買ってしまっていました。
でも、大容量のお肉やお魚は、すぐに使わない分は、小分けにして冷凍保存にしなければなりません。
小分け冷凍って、結構面倒くさくって、手間がかかる。
何を冷凍したのか、わからなくなっちゃうので、シールなんかも貼らなくちゃいけない。
生鮮食料品は、なるべくなら、2-3日で使い切れる量だけを買うことが、捨ててしまう分がでなくて、結局はコストパフォーマンスが良いです。
冷蔵庫の中の食材を把握することが食費節約の第一歩
冷蔵庫の中に何があるかがわかっていないと、買い物の無駄をしてしまいます。
冷蔵庫の中身を把握しやすいように、冷蔵庫の中は、一目で見渡せるくらいの量にしておくのが一番。
まずは、冷蔵庫の中の整理から始めました。
そして、買い物に行く前だけでなく、一日一回は必ず、冷蔵庫の中身をスミからスミまで目視確認。
冷蔵庫の中身を記録しておくアプリや、手書きメモに頼る方法もありますが、結局は面倒くさくて続きません。
記憶力の練習も兼ねて、一日一回冷蔵庫の中身を確認して、思い出すようにするだけで、結構、自分の頭の精度も上がってきます。
ボケ防止にも効果アリ。なんとかドリルをやるよりいいかも。
ポイント
食費節約の最大のコツは、食材の使い切り。
意識して無駄を出さないようにするだけで、ストレスなく、食費を削減することが可能です。
買ってきた食材を使い切ったときには、ストレスどころか、すごい達成感があります!
食費を節約したいと思ったら、まずは、食材の使い切りを意識してみてくださいね。